この文章を読んでいるあなたが、家族同然のペットを様子がおかしいとのことで、いつか動物病院に連れて行くことになるかもしれません。そのときあなたが“もう少し病気のことを知っていたら防ぐことができていたのに”と後悔することがないことを願って、私はこの文章を書いています。
当院をかかりつけとされている飼い主さんが大切な家族としての動物を、ワクチン、フィラリアや検診で連れてこられることがあります。そういうときはもちろん予防ですので、元気な健康状態で病院に連れてこられるわけです。そういう動物の患者さんはいつの間にか私が勝手に“動物のお友達”と思ってしまいます(といっても、病院に来る度に注射など嫌がることをするため、嫌われているかもしれませんが・・・)。予防や検診で病院に連れてこられたときは元気な姿を見せていたのに、予防可能な病気、あるいは事故で、中には瀕死の状態で連れてこられると、非常に悲しいものです。もちろん、折に触れて飼い主さんには予防できる病気や事故のことはお話しているつもりですが、診察の合間ですと十分とは言えず、もっと飼い主さんに予防の知識を伝えておく必要性を認識するようになりました。動物病院に来るときは運が悪く予防できない病気や事故に遭った場合、あとは予防のための定期健診とかワクチン・フィラリア(対象動物のみ)の目的で連れてこられるのが理想だと思います。
できるだけ、あなたの愛するペットを予防可能な病気・事故のために動物病院に連れて行かなくても済む秘訣
それは予防可能なペットの病気・事故が、なぜ起きるのかを知っておくことです。
当院のホームページには私の診療経験から得られた情報と専門書、さらに、世界の(主にアメリカの)獣医師情報ネットワーク(VIN)から得られた情報により、病気・事故の予防のための情報が満載です。
家族の一員であるペットの健康状態は、家族の方の日頃からの観察が大切です。病気は早期発見、早期治療が理想的ですし、病気が進行してからに比べると費用も少なくて済むことが多いのです。病気・事故は予防することを日頃から考えておき、ここに書いてあることをよく読んでいただければいくつかの病気・事故を未然に防ぐことができるはずです。
病気を早期発見するためには、健康なときのペットをよく観察することにつきると思います。日頃からよく観察していれば普段と違う変化に気付き、早く異常に気付くことができるのです。心配だと思ったらとりあえず動物病院に連れて行き、なんともなければ必要な費用は診察料のみ(イヌ、ネコ、ウサギ、フェレット、モルモット、鳥、初診:1200円、再診:1000円、ハムスター、セキセイインコなど、その他の小動物、初診:1000円、再診:800円)です。検査が必要な場合で希望されれば、別途検査料はかかります。
なお、病気の早期発見、病気・事故の予防の情報は、メニューからあなたの愛するペットの種類に応じて選択していただけると幸いです。
まなび野動物病院
動物保険対応の動物病院です。
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